白いコーヒーカップを使ったコーディネート

前回「まだまだ続く」と書いてから、すでにふた月。
この間のことを少し書きます。

夏に弱いうえにコロナウイルスにも感染して、いろんなことがスローダウンしてしまった。
おこしいれ展について考えることがおっくうで、本を読んだり、写真集を借りてきて眺めたり、ぼぉ~っと過ごしたり。
そのくせ気持ちは焦っていて、こういう時期はキラキラと輝く人の様子は見たくなくて、インスタをほとんど開かなくなっていた。
現実逃避。
若い作者の歌集を脳みそをきしませながら読み、涙で瞳をうるませるような、感動の体験ができないものかと試みてみたが、感動どころか内容が理解できず、私のやる気スイッチはオンにはならず。
(この愚痴を陶芸家K氏のアシスタントさんに漏らしたら「わたし、理解できるかもしれません」とさわやかに言ってくれたので、本は後日彼女に貸し、おばちゃんにもわかるよう解説をお願いした。)

7月から月1回のペースで9月まで
おこしいれ展でお世話になる、倉敷テーブル&ライフクリエーションの原のり子先生のところに通うことにことにしていた。
目的はインスタ用の写真をおしゃれに撮ること。
教室に出品する品を持ち込み、それを使って先生のお力を借りながら、私が素敵に演出する予定だったが、適当にチョイスした品々をテーブルの上に出した途端、脳みそがフリーズ。
教室には演出に使えるものがたくさん揃っていて「なんでも好きなものを使っていいですよ」と言われても、まったくイメージが湧いてこなかった。
困り果てて棒のように突っ立っている私の横で、先生は「これには・・・これを加えてみましょう。そして・・・そうね、クロスはこの色が合うわ」と、うつわを移動させ、的確に教室の道具たちを加えていく。
すると、くすんでみえた品々が別モノように素敵に見えてきた。
「わ!すっげ~!」
おヒンがないので、口には出さなかったが「すっげ~!」感動だった。
マジックを見ているようだった。
先生が作ってくれる演出を、ぱちぱちと撮りまくった。
「もう少し写真が上手だったら・・・」と悔やみながら。