昭和の暮らしにあこがれる(ござの巻)

今年の夏、満を持して寝ござデビューした。
寝ござとは、藺草(イグサ)で出来たシーツのこと。
倉敷はかつて、藺草の一大産地だったが、工業地帯が出来てから衰退していった。
私が小さい頃も、ござ生活の記憶がなく、あまり良さがわからなかった。
しかし目にするたびに気になる寝ござ。
これを使えば夏の夜が快適に寝られるのでは?
ちょうど職場で、花筵や寝ござを作っている今吉商店さんの仕事場を見学する機会があった。
気になっていたことを聞いてみたら、期待以上の言葉が返ってきた。

寝ござはベッドでも使える。

藺草が湿気を吸収してくれるので、某量販店の冷感シーツより断然涼しい。
倉敷で、自分たちで栽培して織った藺草を使っている。
そして最後に、どうしてもキズものが出ちゃうんで、よかったら言って下さいと。
これは即買いだ!
ドキドキして開けると、目が細かくてしなやか〜!
まるで草原にいるようないい匂い。
朝起きてビックリ!
背中がサラサラだよー!

ござをベッドで使う
ござの使い方

写真は、ベッドに敷いたところと、
コーディネート教室のテーブルに敷いてみたところ。

最後に、
アルバムを整理してたら発見した懐かしい写真。
部屋全体にゴザ!
外で、おままごとでもゴザ!
昔はどこでもゴザだったんだね(^-^)。

書いた人・やましたりえ