日常に短歌(4)
日常に短歌(4) 12月になると、商店街の空き店舗前などに、紅白の派手なふちどりをした抽選くじの窓口がぽっかりあらわれる。『大倉敷歳の市』という倉敷・児島・玉島・水島の商店街恒例の年末大売り出しで、期間中に買い物をすると […]
日常に短歌(4) 12月になると、商店街の空き店舗前などに、紅白の派手なふちどりをした抽選くじの窓口がぽっかりあらわれる。『大倉敷歳の市』という倉敷・児島・玉島・水島の商店街恒例の年末大売り出しで、期間中に買い物をすると […]
日常に短歌(3) 近所に珈琲店ができた時、長年の野望を叶えるチャンスが、とうとう来たと思った。私の野望は、『喫茶店開店当初からの常連』になることだ。 例えば、カウンターに人知れず(つまり勝手に)自分の指定席を持っていて、
日常に短歌(2) 確かに感じているけれど、自分ではこれだという言葉にならなかった感覚、それを表す語が辞書に載って数年が経つ。【エモい】(形)〔俗〕心がゆさぶられる感じだ。(中略)古語の「あはれなり」の意味に似ている。『三
日常に短歌(1) 今年4月~6月に放送されたドラマ「続・続・最後から二番目の恋」を欠かさず観ていた。夜9時の開始時刻に間に合うよう家事を済ませるか、CⅯ中にやりながら毎回観た。 しかし、同ドラマの前作放送時は違った。あえ