秋深し
稲が刈り取られると、急に寒々しい風景になる。 せめてもの救いは、元気な子どもたちの声と、みんな一緒の帽子の赤い色。
夕方近くなって、散歩に出かけて虹を見る。 いくつになっても、こういう自然現象にわくわくするもんだ。 反対から歩いてくる人に「虹ですよ!虹!」と、片っ端から声をかけたくなるのを抑えて、わざとらしく立ち止まって、スマホで写真
友人と一緒にぷらぷら玉島を散策して歩いた。 15年飼ったワンちゃんが逝ってしまって、ペットロスだったらしい。図書館前の木陰でおにぎりを食べて、ドラム缶橋を渡り、レトロな通町商店街を抜けて、西爽亭へ。そこからさらに円通寺に
初めて入った場所なのに、キオクが戻ってくるような感覚。 異次元の世界にうっかりはまってしまったような、不思議な感覚を味わった後、 リアルな路地を通り抜け、現実の世界に戻る。 いや、もしかしたら、ここもリアルではないのかも
不定期で開かれるお花教室に通っている。これが今月の私の作品。・・・と言いたいところだけれど、先生の多大なるお力添えによって、今回もこのように見事に完成した。この花たちは2週間もしたら、いや、花によっては1週間もしないうち
思い立って友人と尾道。 坂と階段でできた路地をひたすら歩く。荷物になるので大人の一日遠足には、お弁当もおやつも持って行かない。ずっと縮こまって暮らしていたせいか、ぶらりぶらり歩くだけでも楽しかった。
天気予報通り、雨。 こういう日は晴耕雨読。 晴れだとついあれこれやってしまうので、雨の日はありがたい。 ひさしぶりに図書館に行って、写真集ばかりを借りてきた。 吸い込むように、飲み干すように 目から皮膚から取り込もう。