
写真
テーマ「ときめき」の合わせて、母の手に真珠の指輪をはめて撮った。 撮りながら、私の手は母の手にそっくりだということに気づく。 「この写真のふちに別の布を縫い付けて、パッチワークにしてどっかに飾れるように・・・」と、母は計
テーマ「ときめき」の合わせて、母の手に真珠の指輪をはめて撮った。 撮りながら、私の手は母の手にそっくりだということに気づく。 「この写真のふちに別の布を縫い付けて、パッチワークにしてどっかに飾れるように・・・」と、母は計
窓からこんな景色が見えるところなのだ。 この海を見た時、パチッとパズルのピースがはまったような気がして、ココロが決まる。 ここにしよ。 来年、この景色が見えるところでひとてま堂のイベントを開きます。
「大原美術館 新児島館(仮称) ※11月30日(水)で一般公開を終了いたします。」 ・・・だそうです。このお嬢さんとも会えなくなるらしい。
先々週、図書館でロベール・ドアノーとソール・ライターの写真集をしこたま借りてきた。 急ぎ足で観たらもったいない! 美味しいお菓子を大事に食べるように、時間を作ってゆっくり観るのだ。 ・・・と思っていたら、 結局、ゆっくり
夕方近くなって、散歩に出かけて虹を見る。 いくつになっても、こういう自然現象にわくわくするもんだ。 反対から歩いてくる人に「虹ですよ!虹!」と、片っ端から声をかけたくなるのを抑えて、わざとらしく立ち止まって、スマホで写真
友人と一緒にぷらぷら玉島を散策して歩いた。 15年飼ったワンちゃんが逝ってしまって、ペットロスだったらしい。図書館前の木陰でおにぎりを食べて、ドラム缶橋を渡り、レトロな通町商店街を抜けて、西爽亭へ。そこからさらに円通寺に
初めて入った場所なのに、キオクが戻ってくるような感覚。 異次元の世界にうっかりはまってしまったような、不思議な感覚を味わった後、 リアルな路地を通り抜け、現実の世界に戻る。 いや、もしかしたら、ここもリアルではないのかも
図書館までの道を久しぶりに自転車で走る。風がなく、暑くも寒くもなく、なかなか気持ちいい。しかも、移動のためのエネルギーが自分の皮下脂肪だなんてね。 いいわ、自転車。
不定期で開かれるお花教室に通っている。これが今月の私の作品。・・・と言いたいところだけれど、先生の多大なるお力添えによって、今回もこのように見事に完成した。この花たちは2週間もしたら、いや、花によっては1週間もしないうち
思い立って友人と尾道。 坂と階段でできた路地をひたすら歩く。荷物になるので大人の一日遠足には、お弁当もおやつも持って行かない。ずっと縮こまって暮らしていたせいか、ぶらりぶらり歩くだけでも楽しかった。
天気予報通り、雨。 こういう日は晴耕雨読。 晴れだとついあれこれやってしまうので、雨の日はありがたい。 ひさしぶりに図書館に行って、写真集ばかりを借りてきた。 吸い込むように、飲み干すように 目から皮膚から取り込もう。
夏の終わりに ほんの2週間ほど前なら、ここにも人がたくさんいたはず。 夏休みも終わり、9月が半分過ぎた頃、友人とこの海岸近くのカフェに行った。が、あいにくの定休日。せっかく来たので、海岸に降りてみた。海なんて、何十年ぶり
実家の母が「膝が痛い・・・」というので、イタグレ・カコちゃんを1週間ほど預かった。あいかわらず実家では、あちこちに粗相をするらしい。母の膝が痛いのは、その片付けのため前かがみになることが原因らしい。去年の夏に人工関節を入
子どもの頃、繰り返し読んでいた本を長年探している。 その本は誰かからのお下がりで、確かうちに来た時には、すでに使用感満載の状態だった。 「やや小さめの、赤いハードカバーの本」 「短い世界のお話を何編も収録してある」 はっ
スタイリッシュな文房具、作家さんが作る優しいフォルムのうつわ。 シンプルで何にでも合うモノに出会うと、手に取らずにはいられない。 でも。 こんな妙なものに出くわすと、逃れられなくなってしまうのだ。 たぶん、私のキホンはこ
今春から一緒にひとてま舎をやっている、りのさんの案内で玉島の円通寺に行く。 円通寺に来るのは〇十年ぶり。ここは幼稚園の時、生まれて初めてのバス遠足で訪れた地なのだ。 ぜんぜん覚えてなかった・・・
今年はありがたいことに、ご近所から野菜をいただくことが多い。 春のタケノコに始まり、にんじん、玉ねぎ、じゃが芋・・・近頃は夏らしくキュウリ、トマト、ゴーヤetc・・・ 朝、玄関の扉を開けると右側の木製の箱の中に、ピーマン
空が暗くなってひんやりした風が吹いてくる。 風の中に雨のにおいが混ざっているから「今日こそ来るぞ!」と期待して待つけれど いつまでたっても降らない。 なぜかここはそういうところだ。 あ~がっかり・・・ 子どもの頃、家の近