無事おわり

母の膝の手術が終わるまで、ナースセンター近くの「デイルーム」という場所で待機していた。大きな窓は山のほうに向かって開け、開放的。そこで3時間、本を読みながら過ごす。他にすることがない病院の待合室は、読書にもってこいだ。単行本を半分ほど読んだあたりで、看護師さんに呼ばれ、一緒に手術室のある階まで降りた。主治医の先生から軽く説明を聞き、病室に上がる母と少し会って、私は家に帰った。手術は無事に終わり。あとは母がリハビリをがんばるのみ。

それにしても、疲れた。病気の時はともかく、元気な状態で病院という空間に長くいると、猛烈に体力を消耗する気がする。窓から見える山の緑、静かだけど、程よく人の気配があって、存分に本が読めて。どこを取っても、疲れる要素など見当たらないのに。不思議。