陶芸家・芝眞路さんの一輪挿し

朝、電気もつけず薄暗い台所に立って、
枯れた花をまず捨てます。
蛇口から細く出した水で、
花入れをすすぎ、
布きんの上に置いて、
ケトルで湯を沸かしながら、
テレビをつけて天気予報をチェック。
「梅雨入りしました」
いつもの気象予報士が
ことのほかハッキリと
宣言するのを聞きました。

グレイの焼き締めの一輪挿し
まんなかに穴の開いた一輪挿し

まんなかに開いた穴は、そのまま裏側に突き抜けています。穴がなければシンプルな形なのですが、この不思議な穴を見てしまったらどうにも気になってしまって。
光沢のないざらっとした肌に浮かぶ、滲むようなグラデーションにも引き込まれます。

高さ:約14.5cm
8800円